【主催者】株式会社フェアコンサルティング、宝印刷株式会社、AIU損害保険株式会社、株式会社オービックビジネスコンサルタント

【テーマ】

日系企業の海外進出数は7.5％増の6.8万拠点で過去最多となり、大企業だけでなく中小企業の進出も急増している。

しかし、税務上のリスク、言語・商習慣の違いなど、国ごとに異なる課題が存在し、進出して数年で撤退を余儀なくされるケースも増えている。では、海外で成功するためにはどうしたらよいのか？

海外での成長戦略の描き方と海外子会社のガバナンスについて、海外進出支援のプロフェッショナルたちが紐解く。

 

① 成長企業の海外進出・成長戦略

株式公開（IPO）によって資金を集めた企業など、多くの中小企業には成長戦略を描き成果を上げていくことが株主より求められます。少子高齢化、人口減により国内市場の縮小が見込まれる中、多くの業種で海外進出が成長戦略を描くには切り離せない時代が到来しています。その一方で、概して海外諸国の商慣習や法制度は日本と異なり、ビジネス上の課題が発生する事が多く、日本とはまた異なった戦略の策定が重要です。アジアを中心に自前の海外拠点を多数有する弊社のノウハウをベースとして、成長企業がどのように海外進出を果たし成長戦略を描いていくべきかについて解説します。

【講師】

株式会社フェアコンサルティング　Global RM部 部長

新木　啓之

 

② 海外子会社の経営・財務管理の強化

松下幸之助の「実践経営哲学」は現在でも多くの経営者の共感を呼んでいます。その第一項目が「まず経営理念を確立すること」であります。私の過去16年の海外駐在、パナソニック各地域海外子会社のローカル幹部社員に対しての財務教育を通じた経験から「経営理念をどうやって海外子会社に徹底していくのか」、「グローバル経営推進には何が必要か」、「現地での経営はどうあるべきか」「財務管理の要点は何か」「内部統制のポイント等」についてお話しいたします。

【講師】

株式会社フェアコンサルティング　シニアコンサルタント 税理士

柴田　暁

 

③ 海外子会社を含めたグループ経営管理の現実的対応

【講師】

株式会社オービックビジネスコンサルタント