【開催日時】

2021年4月21日(水) 中国時間14:00～15:00／日本時間15:00～16:00

 

【会場】

Webセミナー

 

【開催概要】

不正会計、キックバック、横領など、従業員による不正は、企業に直接損害を与えるほか、評価にも影響を与えます。
コロナ禍で日本本社から監査にも行くことが難しい現在だからこそ、不正の対応策を徹底するべきではないでしょうか。
3月1日には改正刑法が施行され、職務横領や商業賄賂に対する罰則も厳しくなりました。

本セミナーでは、中国で実際に発生した従業員不正案件を基に、不正発生の要因と発見に至る経緯、改善対応策について、法務的視点と会計・税務の視点から各専門家が解説します。

 

【講師】

安理律師事務所　弁護士　陳 軼凡氏

フェアコンサルティング中国　日本公認会計士　上原 行雲

 

【スケジュール】

■第1部：中国における従業員不正と対応策 – 法務の視点から（講師：陳 軼凡氏）

 

『刑法修正案（十一）』が2020年12月26日に発行され、2021年3月1日に施行されました。職務横領、商業賄賂等の経済犯罪について、刑罰上限の引き上げ等、厳しい内容の改正となりました。これまでの従業員不正の対応事例の経験を踏まえ上、法務の視点から対応策を提案します。

 

■第2部：中国における従業員不正と対応策 – 会計・税務の視点から（講師：上原 行雲）

 

組織運営を考えるにあたり不正問題は切り離すことができません。特に日本に比べて不正が多いと言われる中国においては、中国特有の企業環境の理解と不正を予防する内部統制の構築が不可欠です。本セミナーでは、中国に進出しているもしくは進出を検討している企業に対して、不正の要因や不正が企業に与える影響、また有効な内部統制の構築方法や不正が起こった際の対応策について、実際に起こった従業員不正の事例に焦点をあてて解説していきます。

 

【主催】

株式会社フェアコンサルティング

安理律師事務所