Seminar&Publishing
Seminar&Publishing
Date & Time:2021年7月16日
【開催日時】
7月16日(金) 日本時間 11:00~12:00
【会場】
Webセミナー
【開催概要】
コロナ2年目。
現地に行けずとも子会社管理を実現する方法を見出さなくてはいけない・・・
昨年夏時点ではコロナ禍がいったん落ち着き経済活動を再開したマレーシア。
しかし2021年6月に入り、再びロックダウンを発令する事態に陥っている。
ワクチンの普及も遅れており、経済への深刻な打撃が懸念されている。(2021年6月21日現在)
現地に行けず、内部監査もできず、子会社がこれまで以上にブラックボックス化することで、
従来からの問題である決算遅延、不正・横領等に加え、在庫・売上債権管理不足、資金ショートのリスクが一層高まっている。
現地に行かずとも子会社ガバナンスを強化しシナジーを産みだす方法はないのか?
本セミナーでは、コロナ禍の子会社管理強化の具体的事例をマレーシア現地から解説する。
【スケジュール】
<第1部> 『マレーシア子会社管理の課題と内部監査発見事例』
コロナ禍で海外子会社に出張できない企業は多いと思いますが、ガバナンスが弱まることで、現地では、在庫及び売上債権管理不足、資金ショートの発生、決算の遅延、不正会計、コンプライアンス違反など様々な問題が発生しています。
本セッションでは、「海外子会社の見える化」の手段として、内部監査とそのアウトソーシングについて説明いたします。
1. マレーシアの現状と日系企業の対応状況
2. コロナ禍のマレーシア子会社で発生している問題
3. 内部監査ではどこを見るべきか
4. 内部監査での発見事例
5. 現地に行けない今、実効性の高い内部監査実現の現実解 ~ソリューションとしての内部監査アウトソーシング~
講師:フェアコンサルティングマレーシア 日本国公認会計士 松本 健太朗
<第2部>『新型コロナ後も見据えた、生産性の高い海外管理体制の構築』
新型コロナウイルスの影響が長期化する中、海外子会社管理手法の変革は喫緊の課題です。
同時に、不安定な経営環境に対応するため生産性の高い筋肉質な体制の構築が求められます。
”人の移動を前提としない“海外子会社管理体制の構築こそが、
新型コロナウイルスの影響を排除し、生産性の高い体制を同時に実現できる手段です。
手段のキーワードは以下の2つです。
1.アウトソーシング
2.デジタルトランスフォーメーション
本セッションでは、会計システムの統合やアウトソーシングによって、ガバナンス強化と連結決算早期化を実現した海外子会社管理成功事例を解説します。
講師:株式会社フェアコンサルティング システムソリューション事業部長 玉村 健
【主催】
株式会社オービックビジネスコンサルタント
株式会社フェアコンサルティング
宝印刷株式会社
株式会社東京海上日動パートナーズTOKIO