Newsletter of FCG Group.
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Saturday July 1st, 2017China
外商投資産業指導目録2017年改定版について
国家発展改革委員会と商務部より外商投資産業指導目録の2017年改定版が2017年6月28日付けで公布され、7月28日から施行されるとともに、同日7月28日に2015年改定版は廃止されます。以下、国家発展改革委員会と商務部による説明に基づき、さらなる詳細をご案内します。
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党中央・国務院の中国国外に対するさらなる開放の政策決定に関する取決めを徹底的に実行するため、「国務院の対外開放拡大の積極的な外資利用の若干の措置に関する通知」(国発〔2017〕5号)の要求に基づき、国家発展改革委員会と商務部は関連部門とともに「外商投資産業指導目録」(以下「目録」と簡略)の2015年版の改定を進めました。
今回の「目録」の改定は1995年の初めての公布以来の第7回目の改定であり、改定の周期はさらに短く、開放される分野がさらに広範囲になっています。サービス業・鉱業・製造業に対してさらに開放し、「目録」の2017年版の大きな注目点の1つには外資の制限性措置には関わらない外資による買収等が承認制から届出管理制に変更されることが挙げられます。
「目録」の2017年版は外商投資の制限性措置をさらに減らし、63条(制限類の35条・禁止類の28条)は保留し、「目録」の2015年版の93条の制限性措置(奨励類の持ち株比率・上層管理職に対して要求のある19条・制限類の38条・禁止類の36条)は30条減らしました。
「目録」の2017年版は2015年版の制限類の大型テーマパークの建設・経営等、禁止類の「野生漢方薬材資源保護管理条例」及び「中国稀有瀕死保護植物リスト」中の漢方薬材加工、象牙彫刻、虎骨加工、ゴルフ場・別荘の建設、危害軍事施設の安全及び使用の效能的な項目、賭博業(賭博類の競馬場を含む。)、色商売等の条目を削除しました。これらの条目の削除後、関連分野は内資外資一致の原則に基づき管理します。
「目録」の2017年版の奨励類は計348条ありますが、「目録」の2015年版と比較して、6条増やし、7条減らし、35条修正しました。
(上記は主として中国語を原文とした日本語参照訳となります。中国語原文との間に解釈の相違がある場合、国家発展改革委員会と商務部の説明の中国語原文を依拠としてくださいますようお願いいたします。)