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ジャカルタ
《ネガティブリストの改正 》
《ネガティブリストの改正 》
2016年02月01日
ジャカルタ
インドネシア政府は経済政策パッケージ第10弾を発表し、その中で投資規制分野リスト(ネガティブリスト=
Negative Investment List = DNI
)の改正を発表した。ネガティブリストは通常3年毎に見直されることになっているが、前回の2014年4月23日の改正
(
大統領令
No.39 Year2014 )
から2年ぶりの前倒し改定となった。ネガティブリスト改正の大統領令は2月下旬に発表される予定である。
ジョコウィ大統領は、2015年の経済成長率が4.8%と減速する中、大統領の任期満了の5年後の7%の成長と3,500兆ルピアの直接投資を達成すべく、外国投資を誘致するための大幅な改正となった。
2016年の外貨準備高が1年前の1,150億ドルから1,021億ドルに減少していることもあり、外貨を稼ぐ観光業(レストラン、カフェ、スポーツ施設、旅行代理店等、民間博物館)や
MICE(
会議、展示会サービス業
)
の分野の外資規制緩和が目立っている。
日系企業の投資障害となっていた卸売業(ディストリビューター)と冷凍倉庫が33%
(
カリマンタン島等一部地域への投資は67%
)
から67%へ、また1,000億ルピア(約10億円)超の売買に限定されるが、電子商取引が100%へ規制緩和されたこともあり、当該分野での投資増加が予想される。
これまで会社設立で推薦状が必要であったホテル、ゴルフ場等のリクリエーション施設については推薦状取得が不要となる見込みである。
旧外資比率で設立された会社は、定款変更、投資調整庁(
BKPM
)へ申請することにより、新たな外資比率へ資本変更することが可能である。
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