《外国為替取引の報告についての中央銀行総裁規程》　- フェアコンサルティンググループ│FCG│Fair Consulting Group

FCGグループの海外最新情報をお届けします。

《外国為替取引の報告についての中央銀行総裁規程》　

2016年04月14日ジャカルタ

旧法(No.13/21/PBI/2011)を廃止し、新たに外国為替取引報告(LLD)について規定したもの.。
外国為替公認銀行は①外国為替取引報告 (Transaction Report) 、②財務状況報告(Financial StatusReport)、　③輸出および補助資料報告(Supporting Report) （従来は提出義務がなかった）を提出しなければならない。
10,000米ドル以上の取引については個別に報告しなければならない。
報告はオンラインで翌月の１５日までにしなければならない。修正がある場合は２０日までに提出しなければならない。
顧客は10,000米ドル以上の取引については、サポート資料を提出しなければならない。同じ名義の他の口座への送金等は不要である。
報告書の提出遅延に対しては１日当たり１100万ルピアの罰金、報告書提出漏れに対しては5,000万ルピアの罰金、不正確な報告書の提出に対しては、それぞれに対し250万ルピア（最大5,000万ルピア）の罰金、サポート書類なしの報告に対しては500万ルピアの罰金が課せられる。
顧客がサポート資料を提出しなかった場合は取引金額の０．２５％（最大５，０００万ルピア）の罰金が課せられる。

一覧に戻る