- SHARE
-
- LANGUAGE
-
FCGグループの海外最新情報をお届けします。
《対外借入の運用原則についての中央銀行通達の第2次改定》
2016年04月22日ジャカルタ
- 格付け取得義務の免除などについて一部見直しをしたもの
- 格付け取得義務が免除される取引は、①過去のオフショアローンのリファイナンス、 ②インフラプロジェクトで国際金融機関からのもの、または国際金融機関から50%融資されるシンジケーションローン、 ③中央政府または地方政府のインフラプロジェクト、 ④国際金融機関の保証がついたもの、 ⑤貿易金融、⑥指定されたその他のローン、 ⑦金融サービス庁より健全と認定された、または最高のギアリング比率を達成している金融機関からの借り入れ、 ⑧インドネシア輸出銀行(Indonesian Expoert Financeing Institution = LPEI) からの融資。
- 上記のインフラプロジェクトとは、輸送、道路、水資源開発、灌漑、飲料水、排水処理施設、ゴミ処理施設、通信情報施設、エネルギー、石油・ガス、省エネ施設、都市施設、観光、教育、人材開発、スポーツ施設、健康施設、刑務所、公共住宅などのプロジェクトである。
- 取得すべき最低格付けは インドネシア国内ではPT Pemeringkat Efik Indonesia(PEFINDO)社のidBB 、PT Fitch Rating Indonesia社の BB –、国外では Moody’s Investors Service 社のBa3、 Standard & Poors社の BB-、 Fitch Rating社の BB-、Japan Credit Rating Agency社の BB-、 Raing & Investment Information Inc社の BB-である