FCGグループの海外最新情報をお届けします。
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2016年12月01日バンコク
タイ現政権は、引退後タイに長期滞在する人向けのロングステイビザを最長10年に延長することを閣議決定しました(満50歳以上が対象)。現在の当該ロングステイビザは最長5年間となっています。
タイは暖かい気候や充実した医療施設等から、高齢者が引退後に滞在する保養地としての人気を博しています。一方で、タイ国民の高齢化も進んでおり、2020年には60歳以上の高齢者の割合は25%超となると予測されています。
タイ政権は、同時に医療・福祉施設及び関連企業の誘致も積極的に進めており、アジアのデトロイトと呼ばれる現在の生産拠点としての立場から新たな地位の確立を目指しています。医療・福祉施設関連企業については今後さらなる恩典措置が実施されている予定です。