FCGグループの海外最新情報をお届けします。
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2017年04月01日バンコク
タイ国家平和秩序維持評議会は新たな陸上交通法規を発令しました。これによりすべての車両を対象として、運転手だけでなく後部座席を含めた同乗者全員にシートベルト着用が義務付けられました。違反した場合には、一人500バーツ以下の罰金が科せられます。特に例年交通事故が多発する4月のソンクランシーズン(タイ旧正月)の注意喚起を促しています。
WHOの調査によると、タイは人口10万人当たりの交通事故死亡者が世界で2番目に多い国とされ(第1位はリビア)、道路や車両の整備、交通規制の強化が求められていました。
安全・安心・健康。高齢化社会を迎えるタイにとってますます重要なキーワードとなってきそうです。