FCGグループの海外最新情報をお届けします。
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2015年03月01日香港
深セン市人事社会保障局は3月1日から市内の最低賃金基準を現行の月額1,808元から12.3%引き上げ、2,030元にすると発表しました。中国の最低賃金基準が月額2,000元を超えるのは初めてで、上海市の1,820元を上回り、国内最高額となります。
広州市人事社会保障局は、広州市の最低賃金基準を現行の月額1,550元から22.3%増の1,895元に5月1日から引き上げることを決めました。今回の引き上げは、広州市の直近2年間の経済発展や物価上昇、人材市場の需給状況、低所得労働者の消費水準などの要素を総合的に考慮したもので、企業がスムーズに対応できるよう、実施まで2か月余りの調整期間を設けています。